メキシコシティーのダウンタウンにある大きな協会「ソカロ」

ソカロの前には毎年クリスマスの前後1か月は大きなスケートリンクが開設されます。

雪や氷を知らないメキシコ人に大人気なんです。

日本と同様にメキシコの町中がクリスマスのデコレーションになります。

国民の80%がカトリックのメキシコの

クリスマスの過ごし方を少し話したいと思います。

日本では、クリスマスと言えば、恋人たちのロマンチックな時間を過ごすのが一般的ですが、

メキシコや欧米諸国では、クリスマスは家族と過ごすのが支流です。

お母さんが、大きな「オジャ」というお鍋でたくさん作るんです。

上の写真は、オジャの鍋で作ったロメリトス

バカラオ(乾燥タラを水で戻しトマトベースで煮込んだ料理)

ロメリトス(エビ入りのモレ料理)

12月24日から25日に日が変わるとき

Nacimiento(ナシミエント)

イエスキリストが生まれたイメージを再現した人形たちセットの真ん中にイエスキリストを置きます。

それまで家族は夜中12時になるまで踊ったり、歌ったりたくさんの料理とパーティをして過ごすんです。

最後にたくさん作った料理は、メキシコではリカレンタードと言い、食べ終わるまで毎日温めて家族全員で食べるんです。2~3日は同じ料理が続くんですよ。

日本のおせち料理に感覚が似てますね。